ここ最近発売されたナイキのスニーカーの外箱シールに貼られている「RFIDタグ」のマーク。いったい何!?
裏側に貼られているこのタグの中身と、専門業者の方にお願いして、更に裏側の書き込まれた内容まで踏み込んでみました!今回はpart3です。
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今回もRFIDやICタグに詳しい、ハヤト・インフォメーションさんに聞きに行ってみましょう!
今回もこちらの機械をお借りして、KCKCがスニーカーミュージアムで展示したFAKEスニーカーの中に書き込まれているデータを深く探ってみようと思います。
しかし!下のTravisの箱にはRFIDが貼ってある用にシールに書かれていますが、なんとRFIDは入っておらず、完全な見掛け倒しでした。
気を取り直して、上のJORDANの箱を読んでもらいましょう。
一瞬で読み取り完了です。
↓正規品と比較!
注目してもらいたいのは、
①Tag Info
正規品はMonza R6 / Unknownを使用しているが、
フェイクはHiggs-3を使用している。
※正規品とは別メーカーのRFIDを使用している。 ②上から3段目のEPC CODE、
正規品は30340-から始まるコードが表示されるが、
フェイクは「E200001B540D14214207057」が表示される。
※フェイクはRFID購入時のコードが表示されている。正規品はNIKEが個体識別番号として登録している可能性が高く、別のコードが表示されている。
つまり外箱だけである程度の真贋を判断することができそうです。
次回は記載されているコード内容についても調べてみようと思います。
今日はここまで。
つづく。。。
part4→coming soon…
取材協力・ハヤト・インフォメーション